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2014年8月11日 (月)

中学生の時、女性用定期券を発行されて嬉しかった思い出

中学1年か2年の時のことである。当時、私は、電車通学をしていた。
ある日、通学定期の発行を受けるために、私は駅の定期売り場に行った。
そこで、私は「女性用定期」を発行されてしまったのである。
(因みに、その時、私は学生服姿で、どう見ても男であるという格好をしており、
何故、手慣れているはずの駅員が、そんな間違いをしたのかよくわからない。)
具体的に書くと、私は、発行を受ける時、発行係の駅員が性別「女性」のボタンを
押したのを見ていた。しかし、私は、大して問題はないだろうと考えた。
何故なら、私の知る限り定期券に性別を示す欄は存在しなかったからだ。
性別を示す欄がないなら「女性」のボタンを押したところで発行される定期には
何の違いもないと考えたのである。
ところが、発行された定期を見て、それは間違いだったことを知った。
何故なら、定期券の年齢欄が赤い○で囲われていたからである。
女性用定期には、年齢欄に赤い○が付くということを私はその時知った。
フェミニストは、恐らく言うだろう。「男性が標準で、女性が有徴(標準外)である証拠だ」と。
「男性が気付かない(定期に性別があることを知らない)ところで、女性は、自分が標準では
ないことを思い知らされるのだ」と。
しかし、私にとって、そんなことはどうでもいいことだ。
私は、女性用定期を発行されてとてもうれしかった。別人の定期ではない。
間違いなく、自分の名前と、通学区間が書かれた女性用定期券なのである。
さすがに、発行された時には、発行係の駅員に言おうかと思ったが、結局止めた。
私の後ろにはたくさんの人が並んでいて、その人たちに悪いような気がしたのである。
今だったら、駅員に言うだろうが、中学生の判断としては、止めていたほうがいいように
思われたのだった。
それから、しばらく女性用定期で通学するという、楽しい日々が続いた。
S駅改札の駅員(当時のS駅は、有人改札だった)に見咎められるまでは。
あれから、30年以上経った今でも、「有徴の」女性用定期を持ちたいという気持ちがある。
恐らく、T電鉄の定期券からは、女性用定期券だけ年齢欄に○がつくという美風?は
とっくに無くなってしまっているだろうが。

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