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2014年9月12日 (金)

政府「男女共同参画」の欺瞞性

今回は、政府の「男女共同参画」の欺瞞性について書こうと思う。
「男女共同参画社会に関する世論調査」というものがある。
最近では、平成24年度に行われた。
ここで、私は、非常な不公平感を感じるのである。
「1.男女共同参画社会に関する意識について」として、
「(1) 各分野の男女の地位の平等感」を調査しているが、
  ア 家庭生活における男女の地位の平等感
  イ 職場における男女の地位の平等感
  ウ 学校教育の場における男女の地位の平等感
  エ 政治の場における男女の地位の平等感
  オ 法律や制度の上での男女の地位の平等感
  カ 社会通念・慣習・しきたりなどにおける男女の地位の平等感
  キ 自治会やNPOなどの地域活動の場における男女の地位の平等感
という選択肢しかない。
私が常々不満に思っている「消費における男性差別」を訴えようにも、
適切な選択肢がないのである。
(どの選択肢も当てはまらない)
一体、どういうことだろうか?
思い付きすらしないのだろうか?
それとも「消費において、男性は差別されている」ということを隠したくて仕方がない
のだろうか?
以前にも、この調査は、おかしなことをやっている。(平成12年度)
「女性のほうが優遇されている」という選択肢を選んだ男性に、
「女性の人権が尊重されていないと感じるのはどんな時か」と尋ねるのである。
聞くならば「男性の人権が尊重されていないと感じるのはどんな時か」についてで
あるべきではないか?
一連のこの調査は、万事この調子なのである。
要するに「男女共同参画」は男性差別に取り組むつもりは全くないということだ。
それゆえ、私は、男女平等には賛成だが、政府の進める「男女共同参画」には、
全く同意出来ないのである。

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