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2015年3月 4日 (水)

映画:チ・ン・ピ・ラ

「チ・ン・ピ・ラ」は、1980年代の日本映画である。
柴田恭兵とジョニー大倉という二人のチンピラの友情を描いている。
二人は、街で女(高樹沙耶)をひっかけ、柴田が高樹を抱く。
柴田に抱かれた後、高樹は、柴田についていこうとするが、
柴田は彼女を突き放して言う。
「一度抱かれたくらいで俺の女になった気になるな。
俺は、男みたいな格好をした女は大嫌いなんだ」
(その時、高樹はボーイッシュな格好をしていた)
ところが、しばらくして、彼女は再び柴田の前に姿を現す。
今度は、実に女性らしく装って・・・
そして、柴田は彼女に惚れてしまうのである。
10代の頃、この映画をテレビで見た私は思った。
「女は、男っぽい格好をしても良く、女らしく装っても良い。
そして、男は変幻自在の女に魅了されなければならないのだ」と。
そして、セックスシーンの高樹のヌードの美しさに羨望感を感じずには
いられなかった。
このようにして、私の女性に対する羨望感はどんどん強まっていったのである。

しかし、最近、この映画をレンタルビデオで見て、柴田のヌードを結構
エロチックに撮っていることに気づいた。(若い頃この映画を見た時は、
女性に対する羨望感でいっぱいで、それに気付かなかった。)
この映画のテーマが「男の友情」であるということもあり、
柴田のヌードや男同士の「兄弟愛」に萌えているゲイがいるのではないか
と思ってネットを検索してみたが、探した限りは見当たらなかった。
(高樹のヌードについては、結構、沢山引っかかる。
柴田は当時、既にスターだったが、高樹は新進女優だった。
スター男優のヌードであっても、新進女優のヌードに勝てないということか)

あと、この映画は何と言ってもラストである。
ラストで、私は完全にやられてしまったのだ。
どうやられたのかは、実際にこの映画を見れば分かります。

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