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2016年8月 2日 (火)

「肌見せ」という女性の切り札に男性が対抗する方法

昔は女はエロチックであるがゆえに肉体を隠さなければいけなかった。
(ただし、隠れているが故のエロスと言うものも生じていたことだろう。)
そして、男が、欲望してはいけない女に欲望した場合は、欲望させてしまった女が
悪いものとされた。
ところが、現代は、女はエロチックであるがゆえに肉体をどんどん晒してもよく、
もし男が肌を晒す女に欲望してしまった場合には、欲望した男が悪いということに
なっているのである。
このような状況は、特に、女性を羨む私のようなタイプの男にとっては地獄である。

そこで、私の思いつく最良の対処法は、男が女体に欲望するのをやめることである。
例えば、私はかつて(そうとう昔)男性同性愛者のパソコンネットで「女の体ほど
ねっとりとして気持ち悪いものはない」という書き込みを見たことがある。
(ゲイが全員そういう感じ方をするわけではない)
もし、男性が彼のような感じ方を身につけてしまったらどうなるだろう?

フェミニズムは、男が女に欲望するという状況をあたかも女性にとって地獄で
あるかのように表現する。
だが、私に言わせれば、女性にとっての本当の地獄は男が女に欲望しなくなった時に
始めるだろう。
現代社会で女の体が持っている神通力は消え、いくら着飾っても、いくら肌をさらしても
「気持ち悪いもの晒すな」という嫌悪の目線しか返ってこなくなるのである。
「欲望した男が悪い」の法則も、女に欲望する男がいなくなれば無意味となる。

勿論、現実に男が女に欲望しなくなることは有り得ない。
しかし、カードの一つとして、提示し続ける事は出来る筈だ。
例えば、一地方が国家から不利益を押し付けられそうな時、国家に対し
「不利益を押し付けると独立するぞ」という選択肢を提示することは、
国家との交渉を有利にすすめる上で極めて有効である。
例え、客観的には独立が不可能な状況であってもである。
同じように、女性に対し「男性に不利益を押し付けるならば、お前たち女に欲望するの
やめちゃうよ?」というカードをちらつかせることは極めて有効なように思われる。
私は、ここ30年間位、そう考え続けているのだが、世の男性たちは、その戦略を取らない。
そもそも、そういうカードが存在することにすら気づかないらしいのだ。
そして、女性の「肌見せ」カードに喜々として翻弄され続けるのである。

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