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2017年3月15日 (水)

赤毛のアン

私が子供の頃、日曜夜7時半から世界名作劇場というアニメが放送されていた。
特に有名な作品は「アルプスの少女ハイジ」、「フランダースの犬」あたりだろうか。
私が、小学校高学年の時、この時間枠で「赤毛のアン」が放映された。
私は、赤毛のアンの世界にすっかり魅了されてしまった。
私の母親が赤毛のアンの小説のシリーズを文庫本で持っていたので、
それを借りて読み始めた。
ある夜、一冊読み終えて、次の巻を借りようと母親の部屋に行ったら、
母親は既に寝ていたのを起こされて不機嫌なこともあったのだろうが
当時の私の想像を絶することを言ったのである。
「男の子が赤毛のアンなんて読むんじゃないの!!」
ショックだった。全く理解できなかった。
今思えば「赤毛のアン」は女性向けのナルシズムの世界なのだから男の子が読むもの
ではない、ということなのだろう。
当時の私はどちらかと言えば男の子向けの遊びを好んでいたが、
同時に「赤毛のアン」のような女の子的なものも好んだ。
しかし、思春期に入っていくに連れて、女の子的なものからは切り離されてしまい、
しかも男の子的なものには「オタク趣味」というマイナスのレッテルを貼られることと
なった。
絶対に不当で許せない。

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