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2019年3月23日 (土)

積もれば大きくなるはずの小さな話(第12話) 憲法解釈に奇妙な前提を持ち込んではならない

日本国憲法は「信教の自由」を保障している。
憲法学で「信教の自由」を論ずる時によく言われるのが、明治憲法と日本国憲法の
「信教の自由」の違いである。
おそらく、現在でも多くの憲法学の講義では以下のような話をしている筈だ。
「明治憲法下でも信教の自由は保障されていた。
しかし、国家神道を前提としたもので不完全なものであった」と。
現在の日本国憲法は、男女平等、差別の禁止を保障している。
その憲法の解釈にあたっても、信教の自由同様、奇妙な前提があってはならないだろう。
「性差別とは女性差別(だけ)のことだ」という奇妙な前提を日本国憲法の解釈に
持ち込むことは「国家神道を前提とした信教の自由」同様の過ちである。

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