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2019年5月17日 (金)

マイノリティの筈の若い女性が山の手高級住宅街に住む矛盾

最近、また「若い女性は居住地として高級な山の手を選ぶ傾向が強い」というレポートを読んだ。
私がいつも思うのが、マイノリティである筈の若い女性が高級な山の手に住むことが出来ることの矛盾だ。
この矛盾について、マスメディアは通常スルーする。
稀に言及する場合は以下のような通屈が用いられる。
「女性はマイノリティであるが故に危険な場所を避け、高級で安全な場所を選ばざるを得ない・・・」
だが、私の考えでは、マイノリティであるが故に安全な場所を選ばざるを得ないマイノリティなど
偽マイノリティである。
安全な場所など選べないのがマイノリティである。
それどころか、自己の存在自体が社会から危険と見看されてしまうのが
マイノリティである。
インターネットのアングラ系サイトにはヤバ目の地域実地レポートみたいのが存在し
「東京在日朝鮮人地帯実見レポート」とか「東京中国人地帯実見レポート」のようなものが散見される。
基本的に在日朝鮮人や中国人は日本社会に於けるマイノリティだ(最近はお金持ち系の中国人や韓国人も多いが)。
しかし、それらのサイトが「若い女性地帯レポート」を掲載することはない。
因みに外国人であっても、欧米人地帯レポートを掲載することもない。
そして欧米人地帯と若い女性地帯には高級山の手という共通点があるのである。
これは一体何を意味するのだろうか?

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