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2020年6月

2020年6月22日 (月)

近況報告 『法制度における男性差別 合法化されるミサンドリー』を購入しました。

近況報告です。
先般出版されたばかりの

『法制度における男性差別 合法化されるミサンドリー』
ポール・ナサンソン、キャサリン・K・ヤング著、久米泰介訳、作品社、2020

を購入しました。
4年前の前作『広がるミサンドリー』と著者、訳者は同じですが、
出版社が変わり、判型、ページの割付けが変わりました。
今作は、1ページ2段になっていて各ページ文字がびっしりです。
前作はアメリカのポップカルチャーにおける男性差別、男性蔑視ということで、
アメリカのポップカルチャー(テレビドラマなど)を知らない日本の読者には
分かりづらいところがありました。
今回は法制度についてということで、これはこれで専門的な知識が必要となるところが
ありそうで(まだ序盤しか読んでないので分かりませんが)、
日本の一般読者には辛いかもしれません。
また、訳者の久米泰介氏も社会学分野の人物なので、法学的な記述を誤訳していないか
ちょっと心配です。
まぁ、そもそも著者のポール・ナサンソン、キャサリン・ヤング両氏とも
人文系の学者さんなので、そんなに難解な法学的記述は使わないのかも
知れませんが。

今のところ、日本語版序文と序章を読んだだけですが、現在、法律関係の
勉強をしている私にとって、興味深いものでした。

ただ、しばらく前に書いたように、現在、私は他のことで忙しいので、
ちゃんと読むのは、しばらく先になりそうです。

2020年6月 9日 (火)

伊藤公雄は自らの重要論文を収めた文献名すら正確に記述できない。

今回、伊藤公雄の「男らしさの挫折」についての記事を書いていて気が付いたのが、
伊藤公雄の文献名表記のいい加減さです。
「男らしさの挫折」を収録した文献である
作田啓一、富永茂樹編『自尊と懐疑』(筑摩書房、1984)の副題(*1)を
『男らしさのゆくえ』(新曜社、1993)では
「文芸社会学に向けて」(203頁、211頁)
と記述する一方、
『男性学入門』(作品社、1996)では
「文芸の社会学に向けて」(355頁)と
記述しています。

「一体どっちなんだよ!」と言いたくなりますが、
実はどちらでもない。(爆)
正解は
「文芸社会学をめざして」
なのです。

他人の論文を収めた文献名を間違えるならまだ分かりますが、
自分自身の記念すべき男性学デビュー論文の収録文献名すら正確に記述することが
できないという辺りから、伊藤公雄という学者の実際のレベルが推し量れますね。

(*1)この書籍は、メインタイトルの『自尊と懐疑』では一体何についての書籍なのか
よく分からないので、副題である「文芸社会学をめざして」がとても大切です。
副題によって、文学作品に関する社会学の本であることが分かるからです。

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