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2020年6月 9日 (火)

伊藤公雄は自らの重要論文を収めた文献名すら正確に記述できない。

今回、伊藤公雄の「男らしさの挫折」についての記事を書いていて気が付いたのが、
伊藤公雄の文献名表記のいい加減さです。
「男らしさの挫折」を収録した文献である
作田啓一、富永茂樹編『自尊と懐疑』(筑摩書房、1984)の副題(*1)を
『男らしさのゆくえ』(新曜社、1993)では
「文芸社会学に向けて」(203頁、211頁)
と記述する一方、
『男性学入門』(作品社、1996)では
「文芸の社会学に向けて」(355頁)と
記述しています。

「一体どっちなんだよ!」と言いたくなりますが、
実はどちらでもない。(爆)
正解は
「文芸社会学をめざして」
なのです。

他人の論文を収めた文献名を間違えるならまだ分かりますが、
自分自身の記念すべき男性学デビュー論文の収録文献名すら正確に記述することが
できないという辺りから、伊藤公雄という学者の実際のレベルが推し量れますね。

(*1)この書籍は、メインタイトルの『自尊と懐疑』では一体何についての書籍なのか
よく分からないので、副題である「文芸社会学をめざして」がとても大切です。
副題によって、文学作品に関する社会学の本であることが分かるからです。

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