放送番組・雑誌記事・広告

2017年11月17日 (金)

テレビ番組:「とんねるずのみなさんのおかげでした」

来春のテレビ番組改編で「とんねるずのみなさんのおかげでした」が終了するという。
同番組は開始当初「とんねるずのみなさんのおかげです」という番組名で、
バブルの頃は大人気の番組だった。雑誌のコラムは皆、同番組を褒めていたし、
私も面白いと思って見ていた。
あれから、幾星霜。
私は、現在、同番組だけではなく、テレビそのものを見なくなっている。
ただ、ネットニュースなどで、近年の同番組の視聴率が極めて低調であることや
「つまらない」という評判は見ていた。

そして、最近の同番組のスペシャル番組で発生したのが「保毛尾田保毛男」事件である。
(私は当然、その番組も見てはいないのだが)
かつての同番組の男性同性愛者キャラ、保毛尾田保毛男を再現したところ、
同性愛者に対する偏見だという抗議が殺到し、フジテレビが謝罪に追い込まれたと
いうものだ。
私は、保毛尾田保毛男を覚えている。
気持ちの悪いメイクをした石橋貴明がナヨナヨした気持ちの悪い喋り方をするキャラ
だった。
当時、男性同性愛者のパソコン通信ネットに出入りしていた私としては、勿論、
「ステレオタイプだなぁ」と感じていた。

しかし、同番組がステレオタイプに描いていたのは男性同性愛者だけではない。
例えば、男性オタクもステレオタイプに描かれたものの1つである。
木梨憲武が扮するアイドルオタクが、石橋貴明がマネージャーを務めるアイドル
(松本伊代)にストーカー行為をするという内容で、木梨憲武がいかにもオタク的な格好、
持ち物(紙の手提げ袋)、エキセントリックな仕草、話し方をしていた。
今回の番組では、おそらく、このオタクのコーナーは再現されなかったのだろう。
(繰り返すが、私は、そのスペシャル番組を見ていないのでわからない)
しかし、もし、あのアイドルオタクが再現されていたら、オタク男性に対する偏見だと
いう抗議が殺到していただろうか?
フジテレビは謝罪していただろうか?
あの番組の描くオタク像に傷ついていたオタクの一人として、そんなことを考えた。

2016年12月 8日 (木)

私が快哉を叫んだテレビコマーシャル

現在、私は、テレビを殆ど見ない。
見るとしてもNHKだから、現在のコマーシャルのことは殆ど何も知らない。
しかし、かつては、男性をバカにしたCMがとても多かったのである。
その中で、私にカタルシスをもたらしたCMがあった(多分、バブルの頃だろうか)。
何のコマーシャルだったのかは思い出せない。

沼地の中を男が女を肩車して進んでいる。
男は胸まで泥に浸かっているのに、肩車されている女はまるで汚れていない。
にも拘わらず、女は男に対して、あれこれ文句を言うのである。
そこで、男は無言のまま、女をいきなり沼に突き落とす・・・・

という内容だったと思う。
女を沼に突き落とすシーンで、私は快哉を叫んだ。
もとより、女性様をそのようなひどい目に合わせるCMが視聴者に受け入れられる筈もなく、
すぐにそのCMは消えていった。

2016年8月24日 (水)

雑誌記事:PENTHOUSE日本版1987年11月号 ワレン・ファレル博士

蔵書を整理していたら、バブル初期の男性誌(PENTHOUSE日本版1987年11月号)が
出てきた。
パラパラめくっていたら、ちょっとびっくりするような人の記事が。
ワレン・ファレル博士・・・
そう、マスキュリズムの大書『男性権力の神話』の著者である。
(『男性権力の神話』は、1993年頃の出版である)
博士は、当時、43歳。今の私よりも若い。
中身を読んでみると、まだそれほど、マスキュリズム的主張は前面に出ていない。
どちらかといえば、メイルフェミニスト的な主張に近い。
(博士は、もともと、NOW(アメリカのフェミニズム団体)の唯一の男性評議員であった)
だが、その後の、主張の萌芽と感じられることも書いてある。
「女性が美しさを磨くのは、男性の持っている経済力を手に入れようとするためで
女性が無力な証拠である。しかし、男性もまた無力であり、「(肉体的な)力」、
「経済力」、「主導権」を持たなければならないのである。
「経済力」や「積極性」を女性に要求し、恋人に対して「そうしてくれなければ
別れるよ」といえるような男性こそ、新しい男性である」
というような内容である。
興味のある方はご覧になってはいかがだろうか。
(因みに、1ページだけの記事である)

なお、その反対側のページは、コンドームの広告で、お腹の大きいマタニティ姿の
男性が3人写り、コピーは「男も妊娠すればいいんだ。」とある。
コンドームの広告であることからも分かるように、「男も妊娠すればいいんだ」は
一種の逆説・反語である。
だが、私は、大真面目にこう答える。
「はい、男(私)も妊娠したいです。」と。

2015年10月18日 (日)

番組:「マーケティング天国」

バブルの頃、「マーケティング天国」という深夜番組があった。(フジテレビ)
当時は、トレンドという言葉自体がトレンドであり、ギョーカイ(マスコミ界、
マーケテイング界など)が持て囃されていた。
「マーケティング天国」という番組も、そういう背景があったからこそ、
成り立った訳である。

その番組は、女性マーケッター(実際には、年長女性アナウンサー)が、
今のトレンドを分析するという内容だったが、この番組もご多分に漏れず
ひたすら女性を礼賛するのである。

ただ、一回だけ印象深い場面があった。
それは、女性マーケッターが女性を褒めまくっているその最中に
いきなり「よいしょ!」という効果音が入ったのである。
番組が自ら、女性を褒め上げるのが「よいしょ」であることを認めた瞬間だった。
おそらく、女性に対するよいしょが余りにも行き過ぎて、視聴者が白けた感じに
なっているのを番組側もわかっていて、一種の開き直りとして
「よいしょ」という効果音を入れたのだろうと考えるが、実際にはどうなのだろうか?

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  • Nikkoh の 徒然日記
    男性同性愛者、Nikkohさんのブログです。マスキュリズムについての記事が大変参考になります。「手弱男」として、弱者男性の問題についても関心をお持ちです。
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