短文

2017年4月 2日 (日)

言葉の罠:「弱者男性」と「弱者女性」

はじめに断っておくが、私は自分自身の言葉としては、「弱者男性」という言葉も
「弱者女性」という言葉も使わない。
しかし、それらの言葉を使う人々のことを考えていてふと思った。
「弱者男性」という言葉には「男性としては例外的な弱者」というニュアンスが
込められている場合が多い。
それに対して「弱者女性」という場合、「女性全体が弱者」というニュアンスとなる。
このちょっとした言葉の使い方の裏に潜む罠に気をつけるべきであろう。

男性差別は人生の虫歯である。

突然だが、私にとって、男性差別は「人生の虫歯」である。

読者には意味不明かもしれないので説明したい。
虫歯が痛くなった時、気にすれば気にするほど、痛くなっていく。
気にしないようにするのが、対症療法としては一番いいのである。
しかし、気にしないでいることによって虫歯が治るのかというと、
勿論、そんなことはない。
逆に、放置することによって、虫歯はどんどん悪化していく。

男性差別も、それと似ている。
痛み出しても、意図的に痛みから意識をそらし、気にしないようにすれば
その場はしのげる。
しかし、次に痛くなった時、男性差別という虫歯は、確実に悪化しているのである。

2016年12月31日 (土)

【短文】女性のランジェリー売り場をガン見する中年オヤジ

我ながら、荒んだタイトルである。

私は、思春期以降、女性の下着売り場に出会うと、どきっとし、目を背けていた。
そしてそれは、私にとっては、女性の肉体には男性の肉体にない価値が有ることを
認める敗北に他ならなかった。
ここ1,2年(このブログを始めた頃からだろうか)、私は女性の下着売り場に
出会っても、目をそらすのを止めた。
逆にガン見をするようになった。
女性の体にだけ男性の体にはない価値が有ることを認めるのが嫌になったからだ。
傍目には、中年オヤジがイヤらしい目で女性の下着売り場を見ているように
見えるかも知れないが、別に構わない。

2016年11月18日 (金)

【短文】デパートの閉店ラッシュに思う

最近、デパートの閉店の話題をよく聞く。
さみしいと思う一方で「ざまーみろ」と感じてしまうのも事実である。
私がデパートに興味を持っていた若い頃、デパートは女性にばかり媚びていた。
しばらく前の記事で、私と同世代の女性がバブル期に於ける就職活動で女性だからと
いう理由で差別されたと語っている話を書いたが、彼女たちも、かつて憧れて
入社を望んだものの、女性であるが故に差別された企業が潰れると聞いたら
「さみしい」と思う一方で「ざまーみろ」と感じるのではないだろうか。